VR専用メガネを、処方箋ナシで作る。続報
どーも。エゾの民「ゆきかの」です。
1/4の記事「VR専用メガネを処方箋ナシで作る。」の続報ですよー。
数日前、注文していたVRsatile(ヴァーサタイル)が納品されました。
詳細なスケジュールとしては、
昨年12/23に、メガネを「株式会社加藤八・舞企画」へ出荷。
12/25工場に到着。製造開始。
翌年2/4に製品がゆきかの宅へ到着。
となりましたので、メガネが工場に到着後、42日間で納品された事になります。
丁度6週間ですが、年末年始の休業で2週間ほど製造は止まっていたと思いますので、4週間程度の製造期間と考えれば良いと思います。
納品は、WEBの説明通り、ヤマト運輸の宅急便コンパクトでした。
では、お約束。開封の儀。
紙を緩衝材として、製品の上に被せてあります。
ハイ。出ましたー。
VR専用メガネVRsatile(ヴァーサタイル)と、ゆきかのが送ったメガネケース(メガネ入り)です。
メガネケースにまで、プチプチ緩衝材で包んであり、親切対応ですね。
1/4の記事「VR専用メガネを処方箋ナシで作る。」で、メガネケースのサイズは、高さ4.7cm以内と明記した理由は、この画像で、理解出来ますねー。
VR専用メガネVRsatile(ヴァーサタイル)と、取り付けに使用するパーツ。
実際に、度数が合っているか、目の前にかざして確認したところ、全く普通のメガネと同様にハッキリ見えます。まぁ、一般メガネレンズも扱っている工場ですから、当たり前ですよね。
レンズを拭く布と、レンズ用の袋が、同梱されていました。
袋は、使う事が無さそうですが・・・。
レンズ自体の取扱説明書と、VRsatile(ヴァーサタイル)の取扱説明書。
本体以外のパーツは、アジャスターとゴムシール。
(ゴムシールは、下記の説明では、ゴムシートと明記)
Valve Indexは、ゴムシートのみ使用。アジャスターは使用せず。
HTC VIVEと、HTC VIVE proは、アジャスターのみ使用。ゴムシートは使用せず。
Oculus Rift Sは、ゴムシートのみ使用。アジャスターは使用せず。
Oculus Quest2は、ゴムシートのみ使用。アジャスターは使用せず。
Oculus Questは、ゴムシートとアジャスターは使用せず。
HTC VIVE COSMOSは、アジャスターのみ使用。ゴムシートは使用せず。
では、早速、VRsatile(ヴァーサタイル)を取り付けてみます。
ゆきかのが使用しているHMDは、HTC VIVE proですので、アジャスターのみ使用。ゴムシートは使用せずです。
まず、1番目。
本体下面のスイッチを押し、本体内部のスペースを広げます。
次、2番目。
付属のアジャスターを取り付けます。
凹んだ溝に
このアジャスターを差し込みます。
指で、ぐいぐいっと押し込みます。
左右とも、アジャスターを取り付けました。
最後は、HMD内に、VRsatile(ヴァーサタイル)を差し込みます。
差し込んで行く最中、アジャスターが、パコンと外れてしまう事数回・・・
(不器用で申し訳ない・・・)
外れたアジャスターを差し込み直し、幾度か取り付けを繰り返し・・・
取り付けに成功!!!
1番目に押した本体下面のスイッチを再度押して、本体内部のスペースを狭くして完了。
フェイスクッションを取り付けて、HMDでプレイ開始!!!
昨夜、数時間使用してみました。
幾度も外れたアジャスターが、再度外れるのでは?と恐れていましたが、HMD内に収まってしまえば外れる事は無いですね。
また、レンズのズレる音なども想定していましたが、流石専用サイズに設計してあるだけあり、完全にHMDに密着フィット。頭を強く振っても平気です。
視界が広がるという事でしたが、元々大きいレンズのメガネを使用していたため、大きな差は感じません。
ですが、大きな差は、コレです。
レンズが汚れない!!!
通常メガネの時は、レンズと眼球の距離が近いため、まつ毛がレンズに触れ、少しずつレンズが汚れてしまう事と、涙腺が緩んで涙でウルウルした際に、涙の飛沫がレンズに付着し汚れてしまうのが、悩みの種でした。
しかし、VRsatile(ヴァーサタイル)は、レンズが眼球から離れているため、前述2点の原因で、レンズが汚れませんでした。
そして、数時間のプレイ後、HMDを外した際の、頭の軽さと言うか、ストレスの少なさは、大きな違いですね。
やはり、通常メガネで、慣れてしまったとは言っても、知らず知らずにメガネのツル等の圧迫感を感じていたのだと、痛感しました。
という事で、今回は、VR専用メガネVRsatile(ヴァーサタイル)の、使用1日目に感じた事を報告致しました。
VR専用メガネを処方箋ナシで作る事ができますので、ぜひ、VR専用メガネVRsatile(ヴァーサタイル)を購入してみてはいかがでしょうか?